「戦国時代を巡る歴史探訪ウォーキング」を開催 [二本松市]
9月18日(月)に岩代小浜の歴史と文化を護る会(渡辺泰雄会長、会員36名)主催で「戦国時代(奥州管領の石橋氏から大内氏の時代)の史跡を巡る歴史探訪ウォーキング」が開催され、台風一過の久しぶりの青空の下、福島市からの参加者も含め、市内外から約20名が参加しました。
これは、大正15年5月5日に創設された「小濱青年道友会」が昭和3年に昭和天皇即位御大典を記念し、旧小浜町(現二本松市小浜)にある史跡名勝27箇所に史蹟保存顕彰石を建立し、来年には道友会顕彰石設置90周年を迎えることから、顕彰石の一部、戦国時代に東安達地方を治めていた石橋氏、大内氏に関する顕彰石を巡る趣旨で開催されました。
顕彰石ごとに、二本松市文化財保護審議会副会長の松本誠一氏の説明を受け、参加者は熱心に聴講しながら戦国の世に思いをはせ約5Kmの行程を心地よい汗をかいて歩きました。
コースは、日渉園から出発し、腹切石、御前清水、宮森城址、五連壇遺跡、稚児の墓、かっか石と巡り日渉園に戻り、昼食を食べながら感想などを談笑しました。
※腹切石は、宮森城主大河内備前の甥宗四郎が敵に囲まれ石の上で切腹して果てたといわれている。
※五連壇遺跡は、小浜城主大内氏の墳墓(始祖から五代目までの墓)といわれている。
(日渉園での渡辺会長挨拶)
(市のコース案内板)
(腹切石)
(御前清水)
(宮森城址)
(五連壇)
(稚児の墓)
(かっか石)