SSブログ

金山町のマタギのドキュメンタリー映画「春よこい」 [大学]

11月27日、福島フォーラムで、福島大学行政政策学類の西崎ゼミ生主催のドキュメンタリー映画「春よこい」が上映された。 安孫子亘監督が福島県奥会津にマタギがいると聞いて金山町を訪れ、食堂に立ち寄った際に偶然、マタギの猪俣昭夫さんに出会い、足かけ3年で映画を完成させたそうだ。 美しい映像、マタギの生活ぶり、地域の人びととの関わりなど、感動的でストーリー性をを感じるすばらしい映画だった。 上映後に安孫子監督と昭夫さんを交えたトークショーが開催され、昭夫さんからは、マタギは狩猟だけを行っているわけではなく、山を守るため大切な命を必要な分だけいただき、地域の伝統を守り、自然を次世代へ受け継ぐ役目を担っている、との話に不思議と納得した。 3年監督が雪山も夏山もずっと昭夫さんの後ろをついてカメラを回したが、熊の狩猟には出会わなかったそうで、熊は犬の7倍の嗅覚を持ちめったに出会うことはなく熊を捕れるのは奇跡に近いそうだ。 出口でサントラ版CDを購入し、監督と昭夫さんのサインをいただいた。

(西崎ゼミのチラシとチケット)
151127春よこい001.jpg

(春よこいのチラシ)
151127春よこい002.jpg

(サインをもらったCD)
151127春よこい003.jpg
nice!(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。